転勤時の手続き、いろいろあって面倒です。
車を所有している場合、車の手続きが発生するのでまとめました。
車関係の手続き
車を持って行くかの判断
転勤先で必要か否か、今持っていない場合、購入するか否かの判断が必要です。
また2台あったのを1台に、または1台を2台に増やすことも考えなければいけません。
駐車場を含めた物件探し
車を持って行く場合は、駐車場を考えて物件探しをすることになります。
完全なる車社会への転勤だと簡単です。どの物件でも当たり前に駐車場が付いています。困るのが車社会まではいかない、微妙な地域。駐車場ありの物件が残っていなかったり、あっても駐車場代だけ賃料に比べて高かったりします。
免許証の住所変更
警察署へ行って住所変更をします。警察署の混み具合にもよりますが、空いていれば1時間もかかりません。
車庫証明の住所変更
車庫証明書の申請は警察署になりますが、これはナンバープレートを変えた時に代行して手続きをして貰えます(有料)。ナンバープレートの変更が無い場合は、免許証の変更手続き時に一緒にすると楽です。
ナンバープレートの取り換え
普通車の場合
新しい住所を管轄している、運輸支局で手続きします。管轄の運輸支局が変わらない場合はナンバープレートの取り換えは必要ありません。
軽自動車の場合
新しい住所を管轄している、軽自動車検査協会で手続きします。管轄の協会が変わらない場合はナンバープレートの取り換えは必要ありません。
持ち物
- 車検証
- 印鑑
- 3ヶ月以内の住民票
- ナンバープレート
- 申込書
申込書はネットでダウンロードもできますし、行った先で貰うことも出来るので、自宅から持って行くのは上から4つです。
自動車保険の住所変更
ナンバープレートが変更になったらそれも伝える必要があるので、この手続きは最後でいいと思います。
住所変更しないとどうなるか?
私は軽自動車を所有しているのですが、旧住所の役所から「住所変更手続きを行ってください」と手紙が来て、住所変更する必要があると気が付きました。
住所変更をしないと困ること
納付書が届かなくなります。郵便局に転送届を出せば大丈夫ですが、毎年延長しないといけませんし、その後も転居が続くことを考えると面倒です。
軽自動車は納付書の送り先を変更する手続きがありません。小さな役所で、転居するので納付書はここへ送ってくださいね、と伝えておけば出来るという情報もありましたが確実ではありません。
実際のところ、転勤族の人は変更しているの?
免許証や保険の住所変更手続きは皆さんちゃんとやっています。
しかし車庫証明の住所変更に関しては、変更していない方が多いようです。
車庫証明は実家で取って、納税証明書は写真を撮って貰ってペイジーでやっている。
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名義を義父にして、借りているという扱いにしている。税金は立て替えて貰って後で支払う。
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実は、我が家も夫の車(普通車)は長らく変更手続きをしていませんでした。
ナンバープレートの取り換えのところにも書きましたが、普通車の場合は納付書の送り先を変更することができるので、納税時に困らなかったからです。
しかし法的には違法になります。住所変更した日から十五日以内に変更する必要があります。
手続きして良かったこと
住所変更手続きを一通りしてよかったのは、ナンバープレートを変更したことで地元民になった気分になれることです。 転勤族の心がけとして、その土地に愛着を持つことはかなり重要です。どんな土地でも受け入れることができれば、転勤ライフを楽しめます。
以上、転勤族、車関係の手続きまとめでした。
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