私は夫と婚活で知り合いました。
激しい婚活記録に関しては別途記事にまとめるとして、転勤族の妻になった私の話をします。
転勤妻とは
転勤族の妻たち
最近では「転妻」とも呼ばれています。
世間的には評判よろしくありません。
転勤なんて嫌だ、なりたくない!という意見が大半。
私も結婚時は口々に「大変になるねぇ」と言われました。
では転勤妻の何が大変か?
夫の転勤で生活が左右される
新しい環境に強制的に放り込まれる
仕事を続けにくい
こんなことが言われます。
実際これは間違いではありません。
本当にその通りと言ってもいい。
結婚前の考え
私は転勤族に対してさほどマイナスな考えがありませんでした。
夫と結婚がしたかったというのもありますが、何とかなる!というどこからともない自信がありました。主に仕事面で。
いや、別に特殊能力なんてありはしません。でも働きたいのに働けないわけないやん!ていう強い気持ちがあったので夫が転勤族であることに対して構えることはしませんでした。
関東に住むの初めてやわぁ。どんな美味しいものあるんやろ?
このような好奇心が勝っていました。当時夫が住んでいた地域が便利のいい土地だったことが理由かもしれません。今住んでいる土地だったら…どうだったかなぁ。
結婚してからの生活
一番辛いのは専業主婦時代
結婚により会社を退職しました。新しい土地で次の仕事を見つけるまでの間、失業手当を頂きつつ、結婚式と新婚旅行を終わらせました。専業主婦時代は5ヶ月です。
自分の怠け者っぷりに驚いたゼ。
転勤妻がやるべき2つのこと
子無し専業主婦で新しい土地はツライ。
友だちが増えないからです。そこでやったことは2つ。
積極的に友人作りをする
私はSNSを最大限利用して、いろんなOFF会に参加しました。
結婚したので、主催者は女性、参加者も女性メインのものにしました。
今はもう無いのですが、日経ウーマンのサイトで会員同士のOFF会機能があり、それを利用しました。
そこでいろんなタイプのOFF会に参加し、うち数名の方とは今も交流が続いています。当然ながら合わない集まりもありました。どっと疲れますが、この時積極的に動いて良かったなぁと今でも思っています。
外で働く
Twitterなどでよく見かける、新米転勤妻さんのつぶやきはこれ。
就職活動どうしよう?雇って貰えるのかなぁ?応募するならパートか派遣?
このようなつぶやきに私が返信するなら、こう答えます。
可能なら働く!しかも正社員ならなお良い
私も当時はかなり悩みました。
しかしどうせ働くなら正社員がいいに決まっている。正社員で応募し、内定がもらえたので就職しました。今現在も同じ会社で働いていますが、友人・知人作りには外で働くのが一番です。
帯同しながら同一企業で働く、そんな時代がもう来ている!
転勤妻の良いところ
最悪働かなくても許される
転勤族の夫に帯同しつつ、働いているだけで褒められます。働けなくても仕方ないという免罪符が与えられている気がします。
転勤じゃないと住めない土地に住める
今住んでいる土地がまさにそうなのですが、自分と縁もゆかりもない土地に住めます。観光でも行かないような僻地にも、都会過ぎて手が出ないような土地にも。人生経験が増えます。
諸国の美味しいものに巡り合える
食いしん坊な人には素晴らしい利点です。
私も食べることに命をかけているので、新しい土地に行くとまずその土地のグルメを堪能します。自然と各地の美味しいものに詳しくなります。
人間関係があっさりで楽
気の合わない方との付き合いや、それが高じてトラブルになった場合、離れる事が出来ます。土着じゃないので気楽な付き合いです。
逆に良い出会いがあった場合はどうするか?SNSや無料通話アプリが発達した現在、その付き合いが本物であれば、繋がっている事ができます。前の土地で知り合ったママ友に、地球の裏側に住んでいる方がいますが今も連絡を取り合っています。
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