転勤族の我が家。転勤エリアは固定ではなく、全国にまたがります。夫婦それぞれの実家も離れています。
- 前に住んでいた場所はどこ?
- 前の地域と今住んでいる地域はどれだけ離れているの?
- おじいちゃんとおばあちゃんの家はどこにある?
こんなことが体感できるおもちゃはないか?ということで探したのがくもんの日本地図パズルです。
知育のためよりも、遊びながら都道府県が覚えられるといいんじゃないか?という視点で選びました。
くもんの日本地図パズルとは?内容と遊び方。
パズルは2種類、地図は3枚付いている。
パズルは地域ごとに色分けされた基本ピースと、白地の発展ピースの2種類があります。パズルの台は中央で折りたためるようになっていて、中にパズルピースが収納できます。(画像クリックで拡大)
日本地図が3枚付いています。表と裏それぞれ内容が違う地図になっています。パズルには漢字で都道府県が書かれていますが、幼児用にひらがなのシールが付いています。さらに都道府県の文字を隠すためのシールも付いています。(画像クリックで拡大)
地図パズルの遊び方。幼児は北海道からはめる。
年少児:
我が家の年少児はとりあえず一番大きい北海道をはめて遊んでいます。付属している地図(基礎ピースと同じ色分けがされている)を見ながらだと、最後まで一人ではめることができます。まだ発展ピースの方では遊んでいません。
小1:
基礎ピースだとものの5分で終わってしまいます。発展ピースの方はまだ苦戦している段階です。自分とゆかりがある場所や、特徴的な形の県、習ったことがある漢字が入っているピース(山口県など)からはめています。
簡単になってきたら、付属のめかくしシールを貼る予定です。めかくしシールは小さいのでピンセット必須です。
くもんの地図パズルのおすすめポイント。
幼児でも小学生でも使える。
対象年齢は5歳からとなっていますが、年少児でも充分に遊べます。感覚的にはパズルが上手にはめられる年齢(3歳)なら遊べると思います。
年少児は色分けされている基本ピースを、小1には発展ピースを渡しています。付属しているひらがなのシールは利用していません。自分たちが今住んでいるところと、以前住んでいたところくらいは年少児でも理解しています。
遊びながら都道府県が覚えられる。
我が家は転勤族なので、子どもたちによく前に住んでいた場所を聞かれます。紙の地図でも説明はしてきましたが、こちらの地図パズルを買ってから場所の説明がしやすくなりました。
また都道府県の大きさや距離感も立体のパズルなのでつかみやすいです。
前に住んでいた関東圏と、今住んでいる北海道、どのくらい距離があるのか、また北海道は関東を飲み込むレベルの大きさだ、なんてこともこのパズルを買ったことで体感できます。
ほっかいどうでっかすぎ!!
折りたたんで収納できるので本棚に置ける。
遊び終わったら、中にパズルピースや地図類を収納して、たたんで収納できます。
遊ぶときは中央のとめがねをずらすことでパズル台が安定します。
付属の地図が良い。
地図は3枚付いています。これがなかなか分かりやすいです。(画像クリックで拡大)
1枚目:都道府県名確認地図(うら面は白地図)
2枚目:特産物・名所の地図(裏面は世界遺産の地図)
3枚名:地形図(裏面は解説書)
パーツの破損や紛失に対応してくれる。
子どもはすぐにものを無くしますよね。壊してしまうこともしばしば。パズルは1つでもパーツがないと困ります。でも大丈夫。
くもん出版のサイトを見ると、破損や紛失の質問にこのように書かれていました。
ピース、駒、パーツ、その他の部品については、紛失や破損などの場合に限り、お分けしております。商品によりましては対応できない場合や、有償となる場合がございますので、くもん出版・お客さま係までお問い合わせください。また、旧商品につきましては対応できない場合もございます。
https://www.kumonshuppan.com/support/faq/
基本的には無償でパーツを提供して頂けるようですね。これは子どもを持つ親には嬉しいサービスです。紛失や破損したら相談してみようと思います。
以上、くもんの日本地図パズルのレビューでした。
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