【絵本】スモールさんはおとうさんの、不思議な魅力

スモールさんはおとうさん 絵本・育児本
この記事は約3分で読めます。

※当サイトのコンテンツにはアフィリエイト広告が含まれている場合があります。

不思議な魅力のある絵本「スモールさんはおとうさん」の書評です。
先に書いておきますけど、良書です。これは間違いなく。

スポンサーリンク

スモールさんはおとうさん

私が「スモールさんはおとうさん」の絵本を知ったのは、出版社の方がおすすめ絵本として紹介していたからです。

子どもの頃に読んだ記憶はなく、母親になるまで知りませんでした。

書店で売られているのは見たことがありません。いや、探せばあるのかも知れませんが、絵本コーナーに行って、平置きされている類の絵本ではないと思います。

スモールさんはおとうさん

読んだ感想

初めて読んだ時は、正直なところ、この絵本の何がいいのか分かりませんでした。ただただ、スモール家の日常が淡々と描かれているだけなんです。

例えばこんな感じ。

スモールさんは、まいあさ
ひげを そります。
こどもたちは、おとうさんの
ひげそりを みるのが すきです。

「スモールさんはおとうさん」ロイス・レンスキー

ずっとこの調子で朝起きてから、夜寝るまでの家族の行動が書かれています。1日の様子が終わると、今度は月曜日から日曜日までの行動が書かれています。大人が読むと、なんとも退屈な内容です。
事件はなーんにも起こりません。

ノンタンシリーズのようなかわいさも、
はらぺこあおむしのような楽しさも、
三匹やぎのがらがらどんのようなドキドキも、
何にもない。

でも!

ある時、図書館のリサイクルで、この絵本を貰いました。すると、我が子のリピが止まらない。とにかく持って来ます。これを読め、と。
3日間連続のこともありました。

ただの日常が面白い?

朝何をして、昼何をして、夜は何をして。

それが2歳や3歳の子には面白く感じるのかも知れないな、と思いました。

人の生活って、子どもはまだ知らないもんね。
流行りのモーニングルーティーンと同じ感覚かな?
スモール家の、ルーティーンを見て「へぇ、世の中の人はこんな感じなのか!」って学んでいる。

家事も育児もやるハイスペックなお父さん

この絵本は、古来の性別役割分業にのっとった記述がされています。すなわち、お父さんのスモールさんは外へ働きに行き、奥さんは家のことをしている。

赤ちゃんがいるので、私は勝手に「ここの奥さんは育児休業中なんだ」と思って読んでいます。

性別役割分業で書かれてはいますが、スモールさんは平日から様々な家事をこなします。洗濯物干し、部屋の模様替え、家の修繕、草刈り、となかなかマルチにやるのです。

家事をこなすスモールさん

土曜日は一家総出で買物と畑仕事をします。日曜日は教会へ行き、帰宅後は手料理をふるまいます。さらにその後、ドライブにも行くのです。常に家族と一緒に過ごしています。

寝る前には子どもたちに絵本を読んであげます。

一家五人を一馬力で支えているのに、家族サービスもばっちりするハイスペックなお父さんです。

にもく
にもく

すごいぜ!スモールさん!

読み込んでいくと、不思議と好きになってゆく。それが「スモールさんはおとうさん」です。

まとめ

最初は面白くなかったのですが、スモールさんの凄さに気付いてからは、これは男児に推奨の絵本じゃないか?と思うようになりました。

まとめ

「スモールさんはおとうさん」は、仕事、家事、育児をこなすハイスペックなお父さんのお話である。
男児には特に推奨する。

スモールさんはおとうさん
おもしろさ 1.0
読みやすさ 3.5 
おすすめ度 4.0 

Bitly

コメント

タイトルとURLをコピーしました