キッザニアに似ているけどキッザニアとは違うお仕事体験テーマパーク、それがカンドゥー。
千葉県幕張市のイオンモール幕張新都心の中にあります。キッザニアとの違いに触れながら、体験談をまとめました。※2022年当時の情報になります。2024年、2回目訪問の記事はこちら。
カンドゥーとは?基本的な情報。
カンドゥーってなぁに?という話は、公式Twitterに簡潔にまとめられていました。
千葉県海浜幕張にある仕事体験エンターテイメント「カンドゥー」です。
公式Twitterより
お仕事を通じてナゼナニを楽しく学ぶ★
公式サイトには親子3世代で楽しめる仕事体験テーマパークと書かれています。
【カンドゥー基本情報】
仕事数:約30種類
対象年齢:3歳~中学生
利用時間:第1部:10:00~14:30 第2部:15:30~20:00
場所:千葉県幕張市、イオンモール幕張新都心、ファミリーモール内
仕事数:
約30種、子どもが思い浮かべる職業は一通りある。警察官、パイロット、消防士、銀行員など。銀だこ職人、ユーチューバー、ロボットエンジニアなど今どきのお仕事も。
対象年齢:
3歳以上、中学生以下です。0~2歳は入場無料ですがお仕事の体験はできません。
利用時間:
第1部:10:00~14:30 第2部:15:30~20:00。
第1部と第2部に分かれているのはキッザニアと同じですが、体験時間が短いので体力のない小さい子にはカンドゥーの方がおすすめです。
場所:
イオンモール幕張新都心の中にあります。公共交通機関を利用しても行けますが、車を利用した方が楽です。周辺は道幅が広いですし、駐車場も充分にあります。都内からのアクセスも悪くありません。車でも電車でも、時間に余裕を持って行ってください。イオンモール自体が広いので現地に着いてから結構歩きます。お子さんが小さい場合はとにかく余裕を!
公共交通機関で行く場合→イオンモール幕張、アクセス
車で行く場合→カンドゥー、アクセス
チケットの予約方法と入場時間について。
カンドゥーを利用するには、チケットをWEBから購入します。会員登録が必要ですが、人数の変更やキャンセルもWEBからできるので便利。ギリギリまで変更・キャンセルできます。
予約に余裕があれば、当日券の販売があります。購入はカンドゥーのエントランスにて。利用したい日の前日に連絡すると当日券の販売有無を教えてくれます。カンドゥーの前を通りかかった時に「本日、第2部空きがございます」と言った呼び込みもされていました。
予約時に入場時間が決まります。第1部の体験時間は10時からですが、入場時間は4つに分かれています。
09:15~
09:25~
09:30~
09:35~
一番早い時間の入場時間で購入した方が、お仕事の予約が優位になります。
チケット料金。シーズンによって違いあり。
年齢 | ローシーズン ハイシーズン以外 | ハイシーズン 土日祝長期休など |
---|---|---|
小人(3~15歳中学生以下) | 3,250円 | 3,960円 |
大人(16歳以上) | 2,000円 | 2,000円 |
シニア(55歳以上) | 1,000円 | 1,000円 |
チケット料金にはカンドゥー内で利用できる「500円」の金券が含まれています。レストランやショップ、アクティビティの支払いに利用できます。
ハイシーズンは体験時間が15:30~18:00のショートステイパスもあります。時間が短い分、料金も安いです。小人2,500円、大人1,300円、シニア800円。延長料金を支払えば延長もOK。
カンドゥー攻略法。地図を制する者がカンドゥーを制す!
わが家は大人1人、子ども2人(体験時小3と年長)で利用しました。利用したのは学校の振替休日の月曜日、つまり平日です。第1部に行きました。
事前にやりたい仕事の候補を出しておく。
準備せずにカンドゥーに乗り込んではいけません。カンドゥーのサイトを見せて、子どもに「必ずやりたい仕事」「できればやりたい仕事」をいくつか出してもらいます。
わが子は
・ボートレーサー
・ロボットエンジニア
・パイロット
・モノレール運転士
が候補としてあがりました。
食事を作る体験はすぐに予約が埋まるので先に予約した方が良い、と聞いていたのですが2人とも興味を示さなかったので候補から外しました。
打ち合わせは大事!
子どもが複数の場合、なるべく同じ体験を予約する。
付き添いの大人が1人に子どもが複数だと、同じ体験にしないと大変です。とは言え、途中から兄弟別々の体験になってしまいました。1人分しか空きがない、本人の希望などで、完全に一緒というわけにもいかないのです。
予約は子どもが体験中に親が取る。予約なしの参加も可能。
カンドゥーでは機械でお仕事の予約をします。ゾーンごとに予約できるお仕事の内容が違うので、入場したら候補に出した「体験したいお仕事」があるゾーンに行き、そこにある機械で予約を取ります。予約すると紙が発券されます。紙に体験する時間と、次の予約が可能になる時間が書かれています。
カンドゥーは子どもが体験している間に親が予約を取りに行くことができます。ですので体験に送り込んだら、親は予約可能時間に合わせて目的の予約機まで移動しましょう。どの順序で予約するか、予約機の場所はどこか、親の手腕が問われます。地図を制する者がカンドゥーを制す!入場時に貰えるマップを見てどの順に回るか作戦を立てます。
定員に空きがあれば予約なしで参加できる場合もあります。直接アクティビティに行き、担当のスタッフに声をかけてみましょう。
わが家のカンドゥー体験談。
体験結果は小3が6つ、年長が5つです。
小3 | 年長 |
---|---|
・ボートレーサー ・ロボットエンジニア ・レーシングドライバー・メカニック ・スィーツ工房 ・消防士 ・カーステーション | ・ボートレーサー ・モノレール運転士 ・レーシングドライバー・メカニック ・スィーツ工房 ・消防士 |
計6つ | 計5つ |
黒字はカンドゥー通貨のカッチンが貰えるお仕事、赤字はカッチンを支払って体験するものになります。初来場&大人1人に子ども2人にしては、効率よく体験できたのではないかと思います。
空き時間は食事をしたり、タッチ&ラーンというデジタル体験ができるコーナーで遊んだり、お仕事で稼いだお金でお買物したりして過ごしました。席が豊富にあるので座れない心配がないのが良いところ。
お気に入りの体験はボートレーサー。
ボートレーサーはカッコイイ服を着て、ボートに乗ってレースに参加できるので2人とも楽しんでいました。ボートが本格的な感じで、最後にスナップ写真もいただけました。
12時を過ぎると予約できなくなる。予約不要の体験を狙え!
食べ物系のお仕事は午前中には予約できなくなっていました。カッチンを支払うスィーツ工房は予約不要、並んだ順なので体験することができました。クレープ作りを体験しました。※スィーツ工房は期間限定だったのか、現在は無いようです。
12時を過ぎると徐々に予約できなくなってくるので、予約不要の体験を覗いてみると良いです。
カンドゥーとキッザニアの違い。
カンドゥーはキッザニアに比べると知名度が高くないこと、東京ではなく千葉という立地もあり、キッザニアよりは予約が取りやすいです。キッザニアのチケットが取れない日でもカンドゥーは予約できました。
カンドゥー | キッザニア東京 | |
---|---|---|
料金※ | 3,250円 | 4,500円 |
お仕事数 | 約30種 | 約60種 |
体験時間 | 4.5時間 | 1部:6時間 2部:5時間 |
第1部 第2部 | 10:00~14:30 15:30~20:00 | 9:00~15:00 16:00~21:00 |
お仕事の 予約方法 | 機械で予約。 親が予約してもOK。 | スタッフが受付。 子どもが予約。 |
その他 | 席が多い。 幕張だけ。 | 2階建て。 日本には3拠点。 |
※料金はハイシーズンではない平日の小学生料金(第1部)で比較しています。キッザニアは幼児・小学生・中学生で金額が変わりますが、カンドゥーは子供の利用料は年齢に関係なく一律です。※キッザニアは第1部より第2部の方が体験時間が短いので、料金も第2部の方が安いです(2023年6月現在)。
小さい子はカンドゥーがおすすめ。
カンドゥーは第1部の開始時刻がキッザニアよりも遅く、第2部の終了時刻も早いです。体験できるお仕事の数は少ないですが、時間が短いので小さい子におすすめです。また平面の作り(階段が無い)ので赤ちゃん連れでも移動が楽です。そして座る席が豊富にあり、シニア世代にも優しい構造になっています。
カンドゥーとキッザニア、両方に行けるエリアに住んでいるなら、先にカンドゥーを体験してからキッザニアに行くのが良いと思います。
以上、幕張カンドゥー(kandu)の体験談でした。
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