こどものおはしの練習って、皆さんやっているのでしょうか?
実は我が家はほぼやっていません。長男は気付いたら使えるようになっていました。園のおかげです。
次男が通う園は食具(スプーン・フォーク・おはし)は家庭から持ち込みだったので、ちゃんとしたおはしを用意しないと上達しないのでは?と心配になりました。そこで購入したのが六角知能箸です。
絵本をたまたま持っていたので、絵本の効果で使えるようになるのでは?ということで購入しました。練習らしい練習はしていませんが、するすると上達しました。
ということでこちらは六角知能箸のレビューになります。
せいわの六角知能箸、ココが良かった。
公式サイトでは以下のことを特徴としてあげています。
上げられている特徴と合わせて、個人的にココが良かったと思う点を書いてみました。
効果絶大。六角知能箸は、オハシマンの絵本がある!
オハシマンが出てきて、おはしの持ち方を園児に教えるストーリーです。
どのように練習したら良いかも書かれています。
絵本の原案は六角知能箸を販売している箸匠せいわです。
ポポくんという男の子と、ミミちゃんという女の子のキャラクターが登場します。ポポくんとミミちゃんが六角知能箸の上部にデザインされているので、絵本からおはし練習への実践までがスムーズに進みました。
何事も、幼児みずから「やってみよう!」とその気にさせるのは難しいものですが、おはしの練習に関してはこのオハシマンの絵本のおかげで苦労しませんでした。
オハシマンの絵本は図書館のリサイクルで頂いたもので、2歳頃から読み聞かせていました。園の物販で六角知能箸を知った時は、迷わず購入しました。
これは買いだ!!
六角知能箸は軽い。
公式さんが謳っているように、六角知能箸はとても軽いです。
せいわのチラシによると、通常の子ども箸は10gあるところ、六角知能箸は6gしかありません。実際に持ってみても確かに軽いです。
本当に一般的なこども箸より軽いのかな?
ということで、家にあったいくつかのおはしと六角知能箸を計ってみました。
六角知能箸。クリックで拡大します。
4歳児用は6g、小学1・2年用は7gでした。我が家のスケールは1グラムからしか計れないため、端数が切り上げられて7gになっていますが、公式によると6.5gのようです。
その他のこども箸。クリックで拡大します。
9gと10gという結果でした。下のプラスチック製のおはしは持った感じがあきらかに重たいです。
せいわさん、疑ってすみません。
本当に6gだった!
六角知能箸はサイズ設定が細かい。
六角知能箸は幼児は2歳~5歳までの4サイズ、小学生用は3サイズあります。
年齢 | 手の長さ | 箸の長さ |
---|---|---|
2歳 | 約10㎝ | 12㎝ |
3歳 | 11㎝ | 14㎝ |
4歳 | 12㎝ | 15㎝ |
5歳 | 13㎝ | 16㎝ |
小1・2 | 14㎝ | 17㎝ |
小3・4 | 15㎝ | 18㎝ |
小5・6 | 16㎝ | 19㎝ |
1㎝きざみで7種類あるので、手の大きさによってサイズが選べます。
六角知能箸を購入したきっかけは園での販売。
園から六角知能箸の物販の知らせが来ました。
先述の通り「やってきたオハシマン」の絵本を持っていたので、六角知能箸のチラシを見た時は迷わず購入となりました。
六角知能橋、3歳児用の使用感レビュー。
3歳児用は箸の長さが14㎝しかありません。大人がこのおはしを持って教えるのは難しいです。完全に子ども用です。
この長さのおはしを利用する頃は、スプーンやフォークも併用する次期なので、おはしを利用する頻度は少ないです。ただ本人にやる気が出た時に使えるようにしておきたいので買いました。
実際に3歳児用をよく利用するようになったのは4歳後半からです。
六角知能橋、4歳児用の使用感レビュー。
次男が年中(5歳)になってから利用開始しました。長さは15㎝です。
5歳の誕生日を迎えた直後から、おはしのみを食卓に出すようにしました。それまではフォークやスプーンも利用していましたが、おはしのみにしてから1ヶ月くらいで、上手に使えるようになりました。
六角知能橋、5歳児用の使用感レビュー。
長男が年長~小1まで利用しました。長さは16㎝です。
長男は年長時から初めて六角知能箸を利用しましたが、おはしの使い方がこちらに変えてから上手になりました。それまで利用していたおはしでは長かったようです。
六角知能橋、小1、2年生用の使用感レビュー。
おはしにキャラクターのイラスタが入っているのは小1・小2用の17㎝までで、次の18㎝からはイラストなしになります。
もう小学生ともなると上手に使えるようになるので、スイスイ使っています。ほとんどこぼさなくなりました。
おはしの練習、我が家の場合。
我が家は自宅で練習らしい練習はしておりません。よくある綿をつかむ練習から、とかはやっていません。
長男は園任せ。気づいたら使えていた。
ある日、気付いたら使えていました。園で覚えてしまったようです。
ある日の食事中に夫が長男の様子を見て言いました。
あれ?もうおはし使えるんじゃない?
それまでは本人が「おはしで食べる」と言わない限り、おはしを食卓に出していませんでした。夫の発言後、おはしを使ったら、上手に食べられるではないか。ということでこの日からずっとおはしになりました。年齢は4歳だったと思います。
自宅での練習はしておりません。すみません、すみません。
次男は4歳より開始。
我が家は転勤族で、次男が2歳児クラス(年少の1学年下)の時に転園しています。長男は前の園でおはしの使い方をマスターしました。次男も園での練習を期待していましたが、残念ながら1年間は待機児童になりました。
年少から入ったこども園では食具(スプーン、フォーク、おはし)は自宅から持ち込みです。同じ食具を使っての、園でのマスターは期待できず、自宅で利用を促す必要がありました。
そんなわけで六角知能箸を購入しました。
簡単なことしかやっていません。オハシマンの絵本を見せて、親がおはしを使っているところを見せるだけです。4歳代はスプーン、フォーク、おはしを3つ用意し、どれを使って食べてもいいことにしました。5歳になってからおはしのみに変えたところ、上手に使えるようになっていました。
エジソン箸(補助箸)は利用しない。
園からは「使わせないでください」とハッキリ言われました。在籍した2園ともからです。さらに支援センターの先生もエジソン箸はおススメしない、と言っていました。
結局補助が無いと持てないからが理由のようです。
六角知能箸、失敗談。
きょうだいで同じ色の箸はダメです。
二人に「どの色がいい?」って聞いたのが失敗でした。二人とも水色のおはしをチョイスし、長さ違いで買いました。
予想できることですが、配膳の時によく間違います。
2度目の購入時はうまい具合に言って、別々の色(水色と緑)を選択してもらいました。
まとめ。
おはしはトイトレに比べるとはるかに楽だったな、と感じています。絵本読んで、おはしを渡しただけなので。
六角知能箸は、商品そのものに使いやすい工夫がされていますが、何と言っても絵本とおはしの連動が効果あるな、と感じています。
オハシマン、ありがとう。
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